目を使わずに見る少年

July 23rd 2009 -

サクラメントに住むベン君は2歳の時にガンにかかり、両目を摘出する手術を受ける。お母さんのサポートの元に、音を使って物を見る”エコーロケーション”技術を身につけ、スケボーしたり、バスケしたり、杖や犬を使わずに生活している。エコーロケーション”は潜水艦が使う”ソーナー”と同じで、音の反響を聞き分けて障害物を察知する技術だ。このベン君のお母さんの言葉がなかなか凄くて、見えないからといって過保護になって、子供の行動を束縛するのは実は自分が怖いからであって、自分は子供の為に強くある為、怖がったり、泣いたりしている所は絶対に見せないようにしたそう。

お陰でベン君は「けがするから」とかそういう干渉無く、好きな事を他の普通の子供達と同じようにする為に、自分でクリックした音の反響を聞き分けて自由に歩き回れるようになった。ゲームまでしてしまう。(これはなんで出来るのか説明が無かったので不明)でもやっぱり目が見えないと車の通りの多い町中や、慣れてない初めて行くエリアなどは危険だ。そこで、同じ盲目でも杖とエコーロケーションを使って更に自分の行動範囲を広げたダンさんに指導をしてもらおう、という事になるのだけど、反抗期のティーンエイジャーは杖をもつという事に抵抗があってなかなか言う事をきかない。

なかなか面白いドキュメンタリーだった。お母さんのあり方で、子供の可能性が変わるんだなと考えさせられた。

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