アリゾナ旅行 その5 モンテズマ、トゥジグート、ジェローム編
May 4th 2010 -
I-17を南下して、セドナへ北上出来る179へのエントランスを通り過ぎて少しのエクジットからシナグア族の遺跡、モンテズマキャッスル国立モニュメント(Montezuma Castle National Monument)がある。
$5の入場料を払って、石灰質の断崖に作られた住居跡を見る事が出来る。柔らかい石灰質の岩壁に、自然に出来た洞窟などを巧く部屋として利用して建てられている2つの住居があったそうだけど、一つは消失していて、保存状態がいいのが上の写真の方。5階建てで、約20の部屋があって、700年前には50人くらいの人が住んでいたそう。
目の前には川(ビーバークリーク)が流れ、住み心地が良さげな場所だった。
ここから260を北西へ進み、30分くらい車で走った所にトゥジグート遺跡がある。コットンウッドの旧ダウンタウン(アンティークな可愛らしいガスステなんかが残ってる)をぬけ、しばらく走って遺跡に到着。
見晴らしのいい岡の上に建てられたシナグア族の住居跡がトゥジグート国立モニュメント(Tuzigoot National Monument)だ。ここの遺跡は60%位がオリジナルだそうで、保存する為にかなり補強してある部分があるらしい。入場料$5(モンテズマキャッスルの入場料のレシートがあれば割引されて$3)で、出土された品々の展示された博物館も見る事が出来る。
15世紀に放棄されるまで、3階建てで約110部屋位あったこの遺跡には、250人くらいのシナグア族が暮らしていたと考えられているそう。近くにTavasci Marshと呼ばれる湿地帯が広がっていて、様々な生物が生息していており、当時のシナグア族が暮らしやすいエリアだったのかも知れない。
ここで熱心に遺跡を独りで見て回っている若い白人女性に会ったんだけど(遺跡めぐりをしてるのは退職して時間のある世代が多い)、ニューメキシコの州立公園で働く彼女は、遺跡の保存(conservation)が専攻で、イタリアの大学に留学して、トルコで3年間発掘調査に携わったり、と遺跡三昧な生き方をしているそう。「お金にはならないから親にはあれこれ言われるけど、自分にはこれ以上の仕事は無いわ」だそう。自分の好きな事を仕事にしている人は、生き生きして見える。
トゥジグート遺跡の後は、クレオパトラ ヒルと呼ばれる標高5,200フィートの山間にある小さな町ジェロームを廻る。銅山で栄えた町で、町の至る所に銅の採掘で使われていたであろう、釜やホイールが置いてある。ちょっとアンティークな感じの町並みで、高台から見下ろす景色は良かった。
アリゾナ旅行 その6 キングマン、オートマン、モハビ砂漠編へ続く



