アリゾナ旅行 その6 キングマン、ルート66、オートマン、モハビ砂漠編
May 5th 2010 -
キングマン ターコイズで有名なキングマン(Kingman)は、ルート66沿いにある小さな町だ。キングマンから2時間弱でグランドキャニオン ウェストリムのスカイウォークに行ける筈なんだけど、グランドキャニオンの天候が悪く雨模様だったので、町を巡って帰途に付く事にする。
キングマン ヒストリックディストリクトにある小さな中心街はアンティークストアが多く、歩いてまわれる距離だ。数件回ったアンティークショップのうちの一つ、ボストンアンティークで、見た目は熊さんのように大きくて人のいいジャックさんが、日本の凄く古い手鏡や、一円札やお札みたいなものを見てくれと持ってきた。その代わりに、アンティークのターコイズの指輪を頂いてしまった。
で、ついでにターコイズのキャブと、1カラット$1(セールス中)で売っていたアリゾナのファイヤーアゲートを購入した。
本当はでっかいファイヤーアゲートのキャブが欲しかったんだけど、小粒で我慢する。ファイヤーアゲートはアリゾナ、カリフォルニア(サンディエゴ)メキシコで取れるカルセドニーの一種の石で、光に当たると内側の泡や縞、渦巻きのような模様が七色に光る奇麗な石だ。
ルート66博物館の前の公園にあるサンタフェ鉄道のSL。
天気が崩れてきたので、次の通過点オートマン(Oatman)に急ぐ。キングマンのアンティークショップのおっちゃん達も、「オートマンに寄って行け」と薦めていたので、ルート66沿いの山道をオートマンへ向かう。
この、キングマンからオートマンへ続くルート66は急カーブの続く山道で、カーブにガードレールなんてないからかなりのスリルが味わえる。途中、ネイティブアメリカンの遺跡がちらほら見える崖があったりして、公開されてない遺跡はきっとアリゾナ中に沢山あるんだろうな、と思いながらドライブする。「30分くらいだよ」とは言われたけど、山道なので45分くらいかかってオートマンに到着。(途中、ルート66沿いの看板が消える不親切な分かれ道で迷ったロス時間あり)
オートマン(Oatman)は100年くらい前に金を採る鉱夫達のキャンプ場で、その後金でかなり栄えた町。1915年に二人の鉱夫が$10,000,000に相当する額の金を掘り当てたそう。I-40が出来てからは観光客も減り、今ではルート66沿いを旅する観光客が訪れるくらい。
町中にはドンキー(ロバ)が10頭くらい放し飼いされていて、観光客に人参を貰ったりしている。キングマンで立ち寄ったアンティークショップのじいちゃんいわく、「昔はドンキー捕まえてきて、餌やって太らして食べてたんだよ。でも靴の底を食べてるようで旨くはないけど。」だそう。
オートマンには西部劇に出てきそうな古い町並みが残されている。お土産物屋と、食べ物屋が中心。
ドライブがてらに通過するには面白い町だった。さて、ここから帰途に付く。日が暮れる前にモハビ砂漠を抜けられるように、5時半にはオートマンを出発。カリフォルニアは今、8時過ぎまで空が薄明るいので、モハビ砂漠をちょうど夕暮れ時に通過した。
4泊5日のアリゾナ旅行は、思ったより少なめの1500マイル(2,414キロ)ちょっとの旅だったけど、かなり充実していた。4月の終わりだったので、暑くもなく、そこまで寒くもないちょうどいい感じの気候だった。ただグランドキャニオンの夕暮れとフラッグスタッフの夜は寒いので、ジャケットが必要。アリゾナはカリフォルニアより更に乾燥しているらしく、持って行った24本入り(多分1本250ml位)の水が全滅したので買い足した。夜中に暖房は切ってあるモーテル内で、乾燥して喉が渇いて目が覚めるくらい。
さて、この時期、”ブラックアイ”と呼ばれる現象がアリゾナの山道なんかで起きるらしい。凍った道が巧く見えず、そのまま走ってスリップしちゃうから、朝早くじゃなくて10時過ぎ位にそういう道は通った方がいいよ、と近所のアリゾナ出身のおっちゃんに注意されていたので、山道を通るのはお昼から午後くらいにしておいた。場所によって天候が違ったりするので、目的地の天気をラップトップ持参でちゃんとチェックするべし。
次はアリゾナ北東部とニューメキシコを旅行しようっと。







