Archive for December, 2007

Taco De Mexico (タコ デ メヒコ)

Sunday, December 30th, 2007

その昔、やたら貧乏人だった学生時代にお世話になり、自分の中では伝説化したメキシカンレストランTaco De Mexico (タコ デ メヒコ) レストランというよりは小さなブリトーショップなんだけど、そこいらの店の数倍旨い。アメリカナイズされた、ちょっとファンシーでアメリカにしかないようなメニューの店なんかでは食えなくなるようなくらい旨い。ブリトーの値段は当時確か2−3ドルだったような記憶がある。

Taco De Mexico (タコ デ メヒコ)

10年位ご無沙汰だったので、もう無くなってるのでは?と心配しながら暗くなった(田舎でライトが少ないので本当に暗い)海辺の小さな町モロベイを走る事数分。同じ場所に、まるでトワイライトゾーンにでも出てきそうな趣で光るTaco De Mexicoのサイン。(実はこの時点でやっと店の名前を思い出した。)「オーセンティック(伝統的、本場)なメキシカンレストランで色々試したけれど、あのTaco De Mexico のランチェロスより上はないんだよね」、とじじいと語っていた幻のランチェロスが食える!と期待に胸を馳せて店に入ると、以前よりか白いお客が増えたような感じ。小さくてぼろいレストランなのにレジのおっちゃんの前には列が出来ている。

Taco De Mexico (タコ デ メヒコ)内部

レジのおっちゃんは10年前と変わらず、厳つい顔なのにソフトな対応で客をさばいている。「アボカドとサワークリーム入れる?追加料金はかからないよ。(他のブリトーショップ特にアメリカナイズされたのはそんなものにいちいち追加料金がかかる)」普段は2-3分待たされただけでヒステリーを起こすじじいが静かに、しかも神妙な顔をして自分の番を待っている。店内はテーブルの数がちょっと増えて、昔あったメキシカンソングがメインのジュークボックスが消えている。「メキシコ人が働いてるんだから、敬意を払ってメキシカンソングをかけるんだ!」と食べに来たときはマリアチかなんかの”テキエーロ、テアーモ”ソングをかけた。

huevos rancheros(ランチェロス)とhorchata (ホレちゃった)お願い」と、いつも頼んでいたものをオーダーする。horchata ホレちゃったは白っぽい乳白色の飲み物で、ココナツと米で出来てると思っていたのだけど、今ウィキで見てみると実はアーモンドや米、麦などで出来ているらしい。辛いメキシカンフードを食べる時には欠かせない、甘い飲み物だ。メキシカンショップでオーダーする時は、サルサ入れるか、チリ入れるか、チーズ入れるか、シラントロ入れるか?と色々聞かれる。細かいところにうるさいアメリカ人に対応して、そういうものを外したサービスをしている訳だ。サルサやシラントロが食えないんならブリトー食うな、と思ってしまうのは私だけだろうか?まあ、ブリトー自体カリフォルニアロールのようにアメリカならではのものらしいから、そこら辺はご愛嬌なんだろうけど。

huevos rancheros

待つ事10−15分くらいで出て来たランチェロス。昔は緑のサルサが入っていてスパイシーだった筈、と最初の一目で違いが出来ているのが分かった。食べてみると、やっぱりそこら辺の店より旨いけれど、昔の緑の辛くて酸っぱいサルサが抜けてるとやはりちょっと間の抜けた味になってしまう。緑と茶色と黄色のドロドロ感が溜まらなかったのだけど、卵まで固ゆで気味になってしまっている。白いアメリカンの客が増えた所為か。

がっつくこと10分、味変わっちゃったけどやっぱ他のとこより旨いよね、という事でカルネ(ビーフ)とポヨ(チキン)2本ずつブリトーをテイクアウトする。ブリトーは4.50$に値上がりしていた。こちらも昔は確か裂かれたチキンがチリと一緒にたっぷり入っていた筈なのだけど、普通のアメリカナイズされたところのようにチャンク(固まり)が入っていた。残念だ。兄弟でブリトーショップを経営してるらしいのだが、ダウンタウンに兄弟店があって、そっちはいまいちだったのを覚えている。ロケーションを交換したのだろうか。

大掃除

Saturday, December 29th, 2007

家の中がカトリーナに荒らされたかのように凄い状態になっていたので、年末は日本人らしく大掃除をする事にした。今週は有休を取って休みだったので、どこかに旅行にでも行こうと思ってたのだけど、住処があまりに酷い状態なので泣く泣く片付けている。

どうしても溜まってしまって困るのが紙だ。クレジット勧誘、銀行のステートメント、クレジットカードの明細、その他諸々の勧誘メールなどが月に30-40通はメールが来る。 それが机の上のマックの周りに溜まってくる。シュレダーにかけて2杯分ものゴミが出たけど、まだまだメールが出てくる。今の時代にこんなに紙を消費して、と嫌な気分になる。まあ、電子メールで勧誘が来ても、開けずにそのまますぐゴミ箱行きだけど、環境にはやさしいよね、なんて考えながら紙をシュレダーにかける。

明日は古着をドネーション(寄付)しにグッドウィルに行かないと。古着もプラスチックバッグに山積みになっている。しっかり作ってある高い服より、飽きたらすぐ捨てられる安物に傾倒しているので、惜しみなく寄付できる。年内にしておかないと税金から引いてもらえなくなるので、さっさとしよう。

クリスマス商戦:ipod

Friday, December 28th, 2007

今日ダウンタウンに食事に出かけたら、未だクリスマスデコレーションがあちこちに残っていた。その中でもマックストアはipodをつけたロシア人形のディスプレイが人目を引いていた。
ipod display at mac store

iPodはテレビのコマーシャルでもクリスマス向けに散々宣伝していたけど、売れ行きはどうだったんだろう。電車の中では通勤中にipod、もしくは時々何年前のだか分からないようなごっついCDプレーヤーを使っている人しか見かけない。確かにデザイン的にシンプルでいいけど、ここまでipod一色だと他社のMP3プレーヤーを使ってみたくなる。

Moonstone Beach (ムーンストーン ビーチ)

Friday, December 28th, 2007

rockhounding (ロックハウンディング 石の収集)という趣味がある。色々な石を採集、(もしくは買集?)する趣味らしいが、地学が好きだったのが高じて最近やたら石に興味がある。学生時代に地学のクラスで、40種類くらいの石の名前を覚えさせられてテストされた事があるけど、色や感触、重さや形を見ると意外と面白い。カリフォルニアは火山(ほとんどが休火山)が多く、カルフォルニア州中央部の南からたてに北西方向に伸びるサンアンドレアス フォール(断層)なんかもあって地質学的になかなか面白い事になっている。

で、今回のクリスマストリップでごねてよってもらったのが Cambria (カンブリア)にあるムーンストーン ビーチだ。学生時代にすぐ近くに住んでいたので名前は知っていたのだけど、実際にムーンストーンが採れる場所とは最近まで知らなかった。(名前だけの地名って多いし。)

sunset on moonstone beach, ca

到着したのがちょうど日の沈む時で、あたりは既に暗くなりだしていたのと、海から吹く風があんまりにも寒かったのもあって実際にrockhoundingに興じられたのは10分くらい。他の観光客が夕暮れの写真を撮ったり、カップルで小さな浜辺を歩いているのに、ひとり怪しげに座り込んで石を拾ってみた。

rocks, moonstone

で、多分ムーンストーンってこんな感じ?ってのがこれ(あとただ奇麗な石も混ぜてみた。)白っぽい、ちょっと透明感のある石がそうだと思うんだけど、(中には色付きのもあり)浜辺で転がってる石だけあって、角が取れてまるっこくなってる。

moonstone

中でもこの石にはファイヤーがあって、光に当てるとオレンジっぽく光が反射する。うーん、石の収集なんておっさん臭い趣味にハマってしまいそう。

クリスマスの風習

Monday, December 24th, 2007

サンクスギビングの終わりぐらいから、あちこちの家で派手にライトがつく。クリスマスライティング1
節電で企業までがチェックされる日本とは大違いで、1ヶ月間一晩中こういう事になっている家があちらこちらにある。子供達のいる家は特に派手にサンタやトナカイ、雪だるまにギフトボックス、たまにクリスマスに関係ないんじゃないの?ってものまで光っています。

食中毒その後

Sunday, December 23rd, 2007

さて、高級ステーキにあたって食中毒で1週間苦しんだ訳だけど、あんまり頭に来たのでその店のサイトのウェウブサイトの苦情ページにメールを出したのはもちろん、後々酷い目に遭う人が続いたら良心が傷みそうなので、ついでに国の疫病などをコントロールする機関のウェブサイトにもメールを出しておいた。1週間以上たって店からコンタクトがあり、「他にクレームは入ってないから、うちのステーキが問題なんじゃなくて、あんたが他に食ったもんがいけなかったんだろう」的なことを言われた。その日他に食べたものであたりそうなものは無かったし、レストランに行ったのはそこだけだ。「でも、うちの店の最後の印象が悪くなるのは嫌なのでギフトカードを送ります」だって。二度と行くもんか。イーベイで売り飛ばします。

友達から牡蠣にあたって酷い目にあった人の話を聞かされた。ちょっとやそっとじゃ入院させないアメリカで入院するほどの惨事だったそうで、 その時医者に言われたのが、「二人以上の人が食中毒に遭えば国に通告するんだけど、君だけだと無理」なんだそう。そんなの、違う病院にかかってしまえば露見しなさそうだし、店側が簡単に隠してしまえそう。

報道番組で放送されていた、”隠しカメラが捉えた高級レストランのキッチンの裏側”では、フロアに落としたステーキを皿に盛ってそのまま出したり、機嫌の悪いスタッフが食べ物の中に唾はいたりとまあ、酷いもんだった。ニューヨークのレストランだったんだけど、全国共通で管理状態は悪いんだろうか。外食は避けた方がいいのかも。

Friday, December 21st, 2007

南カリフォルニアはイメージ的に雨が降らなそうだけど、(南カリフォルニアでは雨が降らない、とういう歌もあったし)今週は雨続きだ。雨に慣れていない人が多いせいか、傘すら持たずに雨の中をフードつきの”レインジャケット”を着て歩いている人も多い。今日は電車の中から、コンクリートで固められた、水のまったく流れていない川(ターミネーター2で出てくるやつ)に川が流れていた。クリスマスシーズンなので、既に休みに入っている人も多いらしく、電車は空いていた。

今日はそんな中面接へ行った。その中で聞かれた質問で、あなたの大切なものを3つ答えて、というのがあった。クリスマスシーズンのせいだろうか、家族、友達、正直さと平凡な答えを並べてしまったが、 よく考えてみると大事なものって少ないのかもしれない。

Backstabbing(バックスタビング)

Wednesday, December 19th, 2007

今日は仕事の帰りにラティノの電車友達にあって、仕事について話しながら帰った。プログラマーの彼はダウンタウンにあるIT企業で、ジオグラフィーなんとかのデータベースをいじっているらしい。Phd(博士号)をもっているので、副業はカルポリポモナ校の先生らしいけど、今IT企業では1年もプロベーション期間(お試し期間で、いつでも首にされる危険性がある。保険などのベネフィットが無い場合も多い)があるので、昇級はしないし、backstabbingは激しいし、やってらんないという感じらしい。それでもまあ、副業があるし、というスタンスで働いているそうだ。

backstabbingは後ろから刺すという意味だけど、職場でよく使われる単語で、表では普通だったり協力的だったりするのに、後ろ(陰では)人の足を引っ張ったり貶めたりする行為を指す。アメリカでも日本でも、人間社会の事情は同じなんだろう。

面白い話を聞いた事がある。海外の日本人社会では、お互いが協力するより足を引っ張るケースが多いらしい。中国や韓国、その他の国の移民達は、強いコミュニティーを作ってその中でお互い助け合うから、どんどんコミュニティーが強くなっていき、ダウンタウンのコリアタウンや、サンフランシスコやモントレーパークのチャイナタウンがいい例だけど、元々いた住民を押し出すくらいに成長していく。日本人コミュニティーは一応あるのだけど、(リトル東京とかね)寂れきっている。(押し出すどころか押されてますね。)

そうやって、実際の仕事よりその他の事情でおままごとをやっていると、やはり成果は出ないですね。何でも程々にしないと、結局はチームごと切られてしまいますね。(きっと)

クリスマスシーズンその1

Monday, December 17th, 2007

クリスマスシーズンになると、郵便局がやたら混んでいる。ギフトを友達や親戚に送る人で溢れていて、かくいう私もお釜にオーガニックのバスギフトを送ってきた。この時期はギフトがバックシートに山積みで後ろが全く見えないじゃん?という車が走ってたり、車の上にツリーをくくりつけた車が走ってたり、アメリカ全般がホリデームードに包まれている。

サンクスギビングが終わると、コマーシャルはクリスマスギフト商戦に切り替わって、うるさいくらいだ。赤いリボンをかけたレクサスを家の前に止めてあってあり、ダイヤのネックレスがクリスマスツリーにかかっていたり、奥さんを驚かせて喜ばせようという趣向のものが多い。子供相手より、大人相手の商品の方がお金がかかるから、広告に見合った利益が得られるのだろう。日本のバレンタインデーのコマーシャルより遥かにうっとうしいコマーシャルで、人の購買欲をかき立てようと必死だ。

クリスマスは giving(与える)というコンセプトがメインらしく、スーパーの前にはベルを持った人が各種慈善団体の寄付を勧誘していたり、どういう企業がどの団体に寄付した、などのニュースもよく報道されている。クリスマスの祝えない低所得者の子供達にギフトを贈ろう、と子供向けギフトの寄付のプログラムがあって、その名も”オペレーションサンタ”といい、ミリタリーオフィサー(軍人)がサンタ代わりで家を回って配っていったりするらしい。クリスチャンの精神かどうかは別に、”ホリデー スピリット”で、普段しないような寛大な行為をするのがこのシーズンだ。

でもここまでやられると、ギフトをもらえなかった人は悲惨だ。鬱になってしまうんではないか。ニュースで出ていた例は、お金がなくてギフトが買えず、鬱になってしまう人がかなりの割合でいるらしい。(それだけ期待されているんだろう。)でもホリデー スピリットってそういうものなのか、とちょっと考えさせられる。

UPSその後

Friday, December 14th, 2007

結局、無くされた荷物はそのまま消えてしまい、注文先の店からもう一度送り直してもらったパッケージが届いた。かぶれ体質になってしまったので、界面活性剤を使っていないシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ついでにビタミン剤を頼んでみた。ビタミン剤を”サプリメント”として取るのに抵抗がある人が多いみたいだけど、貧乏学生をしていた時に、一日に摂取する食料が”トップラーメン”という、まるちゃんかどこかが出している10円ラーメンだった為、ビタミンやミネラルはサプリメントで摂取していてその癖がついてしまった。バランスのとれた食事なんて主婦じゃないのでいちいち作ってられないので、バランスに欠けたところを補う程度のサプリメントを取っている。

さて、最近オーガニック製品の良さを痛感しているのだけど、お釜は私に輪をかけて、最近購入した500ドルジューサー(冷凍機能とかがついているらしい)で、オーガニックのwheat glass (所謂青大麦若葉ですね)で青汁まで作っているらしい。ボディーケア商品もオーガニックで揃え、体に出ていたアレルギーは消えて来たらしい。お釜にも今回のオーダーでクリスマスギフトとしてボディーケア商品を買ってあげた。 やっぱりお釜だけあって、スキンケアはこだわっているらしく、顔はペリコンスクリプト(”セレブ”にはやってるらしい、皮膚科の医者が出したスキンケアライン)を揃えている。

このポスト、昨日セーブして投稿するのを忘れていたのだが、今日、なんとまたパッケージが届いた。どうやら昨日来たのは無くされた方のパッケージらしい。届けられた人が親切に持って来たのか、それともUPSに送り返してまたデリバリーされたのか知らないけど、今日はあとから店が再送してくれた方のが届いた。。。。UPSの人なんで持って帰ってくれないんだろうか?送り返すのにUPSの休日も開いている(平日は働いてるから営業時間内に持ってくのは無理)ここら辺を統括する本部とかに持ってかなければならない訳?それとも黙って放置しておく?うざい。鬱だ。