Posts Tagged ‘ネイティブアメリカン ジュエリー’

スパイダーウェブ ターコイズ 3 (P Begay)

Friday, March 28th, 2008

スパイダーウェブ ターコイズ 3

黒いスパイダーウェブの入ったターコイズ。写真にはうまく写らないけど、金色に反射している混入物がある。裏にはP Begay(ポール ビゲイ?)のスクラッチサイン入り。これもコレクターが手放した物だ。すんごい色なので、似たような石をサーチにかけてみると。。。近いのはネバダ州の”color back mine“かしら?

偽物トルコ石には、嘘くさい発色の”トルコ石”に、腕のない筆で書かれたようなぎこちないスパイダーウェブが入ってるものがある。日本画で腕のない人の線が固くて面白みがないのと同じで、味がでない。自然界の作ったものは、本当にランダムで見ていて飽きない。

スパイダーウェブ入りターコイズ 2

Sunday, March 23rd, 2008

スパイダーウェブ入りターコイズ2

緑色に白と赤茶のスパイダーウェブ入りのターコイズ。turquoise(フランス語でトルコ石)トルコ石と呼ばれるけど、トルコでは産出していないこの石、アトラス山脈周辺で採れた石をトルコ人がベネチアの商人とトレードしていて、それががヨーロッパに広がって行ったいた事から来ているそう。ちなみに、ペルシアではアメリカと逆で、スパイダーなんかの何のマトリックスの入っていない一色の石の方が価値があるんだそう。それだとちょっと面白みに欠ける感じだけどね。

スパイダーウェブ入りターコイズ

Thursday, March 20th, 2008

スパイダーウェブ入りターコイズ

薄めの青に黒いスパイダーウェブの入ったターコイズ。青いので、アリゾナものかしら?これもコレクターから入手。古いので、ふんだんにターコイズが使ってあるらしく、横から見ると丸くぼこっとお腹が出たようなcab(cabochon)が使われている。大きいので、指にはめてかなりの迫力がある。(*注 画像はもちろんかなり拡大してある)最近の石は”薄切り”(薄く平たく切ったもの)が多いみたい。そりゃ、その分多くジュエリーが作れてもうけにつながるだろう。

ベルのコッパー(銅)カフ

Monday, March 17th, 2008

ベル コッパー カフ

犬と宇宙人のような”tipi(画像あり)”ティーピーがモチーフのカフ。tipiは動物の皮などで作られたネイティブアメリカンのテント(家)で、以外と丈夫だったので雨に強く、断熱もよいので寒い時は暖かく、暑い時は涼しく室内を保ったそうだ。しかもすぐに畳めて、簡単に移動できたのだそう。犬もティーピー(何故かちょっと困り顔)目指して帰宅中なんでしょうか?下のカフはクロスした矢の入ったサンダーバードのモチーフで、こちらはベルではないんだけどセットで送られて来た。

ベルトレーディングポストのホールマーク
COPPER BY BELLのロゴ

モレンシ ターコイズ

Friday, March 14th, 2008

モレンシ ターコイズ

モレンシ ターコイズが届いた。コレクターから入手したもので、ハイグレードだそう。モレンシのターコイズは銀のpyriteが特徴で、薄めの青から水色っぽいものが多いそう。光のあたる角度によって小さな銀の粒があちこちで反射する。今ではもう採掘されなくなったアリゾナの鉱山のターコイズで、希少価値がある。未だに銅は採れるらしく、銅山ツアーはやってるみたい。指輪には大きめの石がついていて、なかなか迫力のある一品だ。

アリゾナのターコイズは青いものが多く、ニューメキシコのターコイズは緑がかったものが多いそう。確かにスリーピング ビューティー、モレンシ 、ビズビーどれも青い。ニューメキシコの鉱山は鉄分が多く含まれてるって事だろう。

ベル トレーディング ポスト(Bell Trading Co.)

Monday, March 10th, 2008

ニューメキシコのアルバカーキーで設立され、1935年から80年終わりぐらいまで、インディアンジュエリーを旅行者向けに西部の観光スポットで売っていたお店。ベルというのは、設立者の奥さんの名前(Mildred Bell)からきているそう。
ベル トレーディング ポスト ホールマーク

これは後期のマークだそうで、初期のものはただベル(鐘)マーク。
不動産屋が”For Sale”サインを上げる看板があるんだけど、それになぞらえているのか矢に吊るされた看板の中には、この画像じゃちょっと擦れちゃって分かりにくいんだけど、”ベル”のサインが入ってるホールマーク。ここにくっきりした見本あり

ベルのターコイズ カフ

矢や太陽マークのスタンプが入ったシルバーに、ちっさいけど奇麗なグリーンのターコイズがついている。ベルトレーディングポストの観光客用お土産用に作られた”インディアン ジュエリー”は以外とコレクターアイテムらしく、なかなか人気があるみたい。

ドライクリーク ターコイズ(聖なるバッファロー)

Sunday, March 9th, 2008

ドライクリーク ターコイズ

ドライクリーク ターコイズは、1993年にネバダ州バトルマウンテン付近にあるShoshone Indian Reservation(ショショーン インディアン居住区)で発掘され、最初は(あまりに白っぽいので)ターコイズとは分からなかったそうだ。ドライクリーク ターコイズはパステル調の青や緑、もしくは白で、他の鉱山のターコイズと比べて特徴がはっきりしてる。この白っぽさはヘビーメタルが含まれないからだそうで、現在あるこの鉱脈でのみ採掘されてるターコイズのレアさからインディアン達が”Sacred Buffalo(聖なるバッファロー)”と呼んでいるそう。ショショーン インディアンはジュエリーを作らないので、このSacred Buffaloをターコイズ ジュエリー作りで有名なナバホ族とトレードしているそう。

白に茶色っぽいヴェイン(脈)が入ったものが、”ホワイト ターコイズ”などとも呼ばれて売られているけど、気をつけないとハウライトなんかの偽物ターコイズだったりするらしい。あんまり白っぽいのよりも、この写真のターコイズくらいにちょっと色が入っていた方がいい感じ。このシルバーを例のごとく掃除している時、暫く水で濯いでいたら、なんとターコイズの色が変わったのでびっくりした。ターコイズは多孔性なので水やオイルに弱く変色する、とは聞いていたのだけど、本当におもいっきり水を吸い込むらしい。ちなみに乾いたら元に戻ったけど。

フレッド ハーベイ イラ(時代)のリング

Monday, March 3rd, 2008

ハーベイ時代のリング

19世紀の終わりぐらいから、ホテルやストラン、ダイニングカーなどを運営していたイギリス移民の実業家Fred Harvey(フレッド ハーベイ)のFred Harvey Companyがサンタフェ鉄道で移動する白人観光客目当てにお土産用ジュエリーとして、ネイティブアメリカンに大量に作らせて売っていたインディアン ジュエリーが、今では”Fred Harvey Era”と呼ばれてコレクターの間でもてはやされている。当時、ナバホが部族間でトレードしていたジュエリーは重くて観光客向きではなかったので、軽くて安いもので、ターコイズも薄く小さめにカットしたものを使い、白人がインディアンで連想するシンボル、例えば矢、サンダーバード、太陽など、実際の部族にとっては意味の無かったものをあしらってリングやブレスレット、ピン、バックルなどを作り、観光客にアピールした。

シルバーがこてこてにデコレーションされているものほど人気があるらしく、値段が上がっていく。ハーベイ時代のジュエリーは一目でそれと分かるような、一般人が先入観で見る”インディアン”っぽいものだ。この写真のリングはあまりに古くて銀のターニッシュが激しかったので、思いっきり奇麗に掃除をした。ターコイズ自体はちゃんとナチュラルなので、最近の偽物ターコイズを使用した”インディアンもどき”ものよりは全然いいけどね。